2022.07.01

株式会社Wells Partners

代表取締役 福井元明

株式会社Wells Partners

Q

現在の仕事に就いた経緯を教えてください。

新卒でメガバンクに入社し、社内でコンサルティング、税務の様々な相談などを受けていました。スイスのチューリヒでプライベートバンカーという銀行員をやっていた時がありまして、その時に日本と欧米との金融商品サービスや、ソリューションの格差というのをとても感じました。様々な細々したサービスが海外ではすぐアプリとかできてしまうのに、日本だと全くできない。そういった金融商品や教育の格差をとても感じ、日本でもそういった欧米並みの金融ソリューションサービスというのを提供したいという思いでこの会社を立ち上げました。

Q

仕事へのこだわり、
新人時代からどういう仕事観を築いてきたのか

金融という何かものが見えるものを売っているわけではないのではありません。金融とは、ものが何もない中で商品を提案して販売して買ってもらうみたいな部分が多いので、人の付加価値というのがすごく出ると思います。そういった中で自分の価値を常に高めていこうという考えは常にありました。あとはものがない分、お客様が求める課題を何とかして自分の知識、経験、人脈、そういったところで解決しようと常に思っています。海外と違って日本の金融業界は、物を売るみたいな文化しかありません。何かしら解を出していくことが金融の柔軟性です。金融で解決ができないことがないと個人的には思っています。

Q

「幸福」や「幸せ」について、社長ご自身のお考えや、
感じることはありますでしょうか?

会社を立ち上げたミッションとして、「日本と世界との金融のリテラシーと格差をなくす」という社会課題に取り組んでおります。日本に今までなかったサービスを作り出して、それをお客さまに買ってもらったりした時はやはり嬉しいです。それで喜んでいただけた時はななおさら嬉しいです。

Q

今後の目標について教えてください。

会社としては現在、国内ではそれなりの規模にはなってきてると思います。現在、全国の拠点は東京と大阪、広島ですが、それを福岡、京都、各政令指定都市、主要都市には進出したいなと思っております。それに伴って社員数は増やしていきたいという中で、富裕層や超富裕層向けのアドバイスをしてる会社という中ではそれなりのブランドを確立していきたいなと思っています。

Q

最後に、若者へのメッセージをお願いいたします。

金融とは、ほかの業種に比べて自分の付加価値でかなり結果が変わる商売だと思っています。そういう意味だと、今後どの業界に行ってもそうですけど、自分の付加価値や個性を活かしてビジネスしていくのが当たり前になってくることでしょう。大量生産大量販売ではなく、少量生産でオーダーメイドやカスタマイズしたソリューションとかの提案力がないと生きていけない時代になると思っています。自分の向上心や成長への貪欲さみたいなのを持って、自分の成長しながら何か仕事をしていく人がどんどん増えていってもらえればなと思います。