2022.09.06

株式会社Super Energie Connection

代表取締役 杉江勝

株式会社Super Energie Connection

Q

現在の仕事に就いた経緯を教えてください。

大学卒業後、カーディーラーに勤務し整備士をしていました。元々うちの会社自体に入社する想いはなかったのですが、いろいろとあり、約3年後に、元の杉江電機工業株式会社に入社することになりました。自営でしたので子供のころから会社と家、仕事と生活が一緒の中で暮らしていたので、働くということをすぐ間近で見ていたので杉江電機工業で働くこと自体には違和感なく、気が付けばそこで働いている事がごく自然だと感じていました。

ですが私がその会社を継ぐだとか、やらなければなんていう気持ちは当時はありませんでした。元々、車を触る事が好きだったので杉江電機工業に入社してからもずっとサービスマンでした。スーツを着るようになったのは40代半ば近くになってからの事です。

Q

仕事へのこだわり、
新人時代からどういう仕事観を築いてきたのか

人間なので、根を詰めてしまうと飽きてしまいます。ですが、やるとなれば最後までやり切ることを心がけております。同じやるのに7,80%しか力を出し切らず「こんなものでいいやろ」とすることは、とっても勿体ないことだと思います。

社員が幸せになるということが、自身の幸せの形です。人生の充実感は人それぞれ違うと思いますが、社員一人一人が幸せだと想う事が出来たら最高ですね。その中で、会社自体も社員が持続繁栄したいなと思う様になればありがたいです。私の力だけでは出来ないことですから。

Q

今後の目標について教えてください。

元々、自動車電装整備という、自動車の電気に係る整備を行っておりました。いろいろな繋がりがあって携帯電話ショップを運営することになりました。ショップ運営をする場所が要りますが借りるより、できれば自身の土地でやる方がいいです。そこで、テナントやマンション管理を同時に進めて行ける物件を購入して運営を進めて行こうとなり、テナント事業が始まり現在の形で経営を進めてきました。そのやり方が良かったかどうかですが、おかげさまで今のところうまくやってこれているかなと思います。

この自動車電装事業も約60年やってきていて、この事業、やり方がいつまで続くのかといったら不確かな時代になっています。なので、これからはできれば様々な事業展開を進めていきたいです。新たな事業部を作りながら、いろいろな方が働けるように働き場を提供したいですね。どんな仕事をしてみたいというより、Super Energie Connectionなら働いてみてもいいと想ってもらえる会社創りをして行きたいです。

Q

最後に、若者へのメッセージをお願いいたします。

特に学生時代は社会からさまざまなものを与えられる期間だと思います。社会に出たら、今度は代わって自分が社会に何かを与えていかなくてはいけません。社会に出てから働く期間は長いですよね。自身がどうありたいのかをイメージして、働いていくこと、働く場所を考えていくといいと思います。それと、ちょっとやそっとの失敗でめげない事ですかね。