
現在の仕事に就いた経緯を教えてください。
学校中退後、父と一緒に創業しました。2017年から私が社長として就任しております。
2022.07.01
代表取締役 菅原直樹
株式会社AgileINNOVATION
学校中退後、父と一緒に創業しました。2017年から私が社長として就任しております。
「未来共創 All for dreams 」という経営理念でやっています。「未来を共に創って行く」と書いて未来共創です。自分の夢、会社の夢、社員の夢もあって、その先の家族。あとは関わっていただいている業者や金融機関、仕入れ会社、皆がウィンウィンとなる、皆の未来を創って行けるような会社にしていきたいと思っています。
専門工事業は基本的に小さい会社が多く、下請け体質の会社が大半ですが、そこの中でも無くてはならない会社だと思ってもらえるようにしていきたいと意識しながらやっています。
基本的に業界の常識は他業界の非常識だと思っているので、できる限り様々な業界の方と関わって話を聞いて、そこの良いところを取り入れていくという事をやったりしています。あとは採用と若手育成にも力を入れています。
ある程度の給与をもらって、まず生活できるというところがベースにあると思います。日々の小さな、家族でいつもご飯食べる、少し旅行へ行く、楽しい時間を過ごす。そういった小さな幸せをみんなができるのが一番良いのではないかと思います。
私自身は、建設業界を変えていくような事ができれば一番いいなと思っています。仕事の部分でもルーチンワークをやるのではなく、自分でものごとを作って行ける、チャレンジできるような環境を提供し、それで成功に導いていけるような事できたら良いなとは思っています。
今はまだ途中地点ですが、ここから更に会社の規模を大きくしていこうと思っています。目標としては、年商ベースで100億以上を目指すというところです。小さい会社がいくら吠えても何の力もないですし、ただ言っているだけで終わってしまいます。やはり発言するのであればそれなりの規模、それなりの力を身につけなければいけません。それくらいの規模があればまずは発信もできるかなと思います。
労働環境の部分でいくと数値から見ても、大手企業の方が圧倒的に環境が整っています。その環境が整っている要因は、人によっての生産性が非常に高いことです。生産性が高いから利益が残り、そういった労働環境を提供できるというのが数値上出ているので、それに近付けていく為にはやはり規模を大きくしていかなくてはいけません。
それを実現させるために、現在は水道事業を主にやっていますが、3年前から始めた基礎造成が、隣接業種になるのですが、そこを広げて行きながら二つを事業の柱として、二つの事業が別々じゃなくて、絡み合う所を追求して、生産性を上げていくことです。農業や水産関連の事業にも手を伸ばして広げて行こうと思っています。
どんな事でも苦労した先にしか、幸せは得られないと思います。若いうちは苦労して、あとで成功をつかみ取る。経験に勝るものはないという意識でやった方がいいのではないかと思います。