
現在の仕事に就いた経緯を教えてください。
もともとは車のブレーキフルードを交換する機械で特許を取得し、その販売に従事していたのですが、1974年頃から電話機やFAX、電話転送装置が普及し始めるとそちらのニーズの方が高まり、特に電話転送装置の販売に力を入れるようになりました。
すると、とあるお客様から「自宅で仕事の電話を受けていると、おちおち買い物にも出られないから、電話応対代行のような業務をしてもらえないか」というご要望があり、コールセンターの走りとなる取次電話秘書サービスをスタートすることにしました。その後、アメリカからテレマーケティングの文化が流入し始めると、みるみるうちに需要が伸び、現在の形態に至った次第です。