
現在の仕事に就いた経緯を教えてください。
弊社は昭和44年に創業されて以来、変わらず競走馬運送事業を営んできました。私はもともと事業を継ぐ気は全くなかったのですが、20歳の頃、父の怪我を見舞うために地元を訪れたところ、事業について話をした中で心に引っ掛かるものを感じました。
当時は事業が好調な時期ではあったものの、会社の先行きを不安に感じたのを覚えています。そこから事業について何かと気にかける機会が増え、2~3年後には弊社へ参画、38歳の頃に代表へ就任したという流れです。
私の代になって以降、社内で変わったこともありますが、「現状に満足することなく、最善の上には最善がある。改める点があれば改める。常に挑戦を続けていく」。そのスタンスは先代から変わっていませんし、この先も変わらないと思います。